十日午前零時五分ごろ、徳島市大道四のコンビニエンスストア「サンクス大道四丁目店」に男一人が押し入り、包丁のようなものを見せて「金を出せ」と店内にいたアルバイトの女性店員を脅迫。白のビニール袋を渡してレジを開けさせ、現金を奪い逃走した。店員にけがはなかった。県警捜査一課と徳島東署は強盗事件として捜査、逃げた男の行方を追っている。
The Tokushima Shimbun (Shikoku)

コンビニのサークルＫサンクスは道内２０５店舗で、渡島管内の食材をふんだんに使った弁当などの販売を９日から始める。地産地消を推進する同社独自の取り組み「北海道ＭＯＴ（もっと）プロジェクト」の一環で、道が行う「愛食運動」と連携した。 ２日には渡島支庁と同社が函館市内のホテルで弁当の試食など行い、１８品が紹介された。
Nihon Nogyo Shimbun

豊和銀行と豊和銀行従業員組合（佐藤貴彦委員長）は七日、「第四十五回街かどクリーン作戦」を県内外の支店周辺で実施した。約四百五十人が参加した。 大分市のＪＲ大分駅前には、梛原憲治頭取ら約百二十人が集まった。駅周辺を清掃した後、市内の各支店に向けて、ごみを拾いながら約一時間歩いた。 来年十二月に創業六十周年を迎える同行は、地域社会への貢献を目的にした「サンクス６０」キャンペーンを実施中。今回の清掃活動もその一環で、佐藤委員長は「地域に対する感謝の気持ちを込めて取り組みました」と話していた。

石井町などの農家が七日から毎月第一日曜日、産直市「いしい日曜朝市」を同町高川原のコンビニエンスストア駐車場で開く。販売増を図りたい農家と、販売していない農作物の市を開くことで利用客増を期待するコンビニ側の考えが一致した。農家は「地元の新鮮な野菜を出荷したい」と張り切っている。 販路拡大を目指そうと石井町農業振興会が企画。町内の産直市に出荷していない農家を中心に約二十戸が参加する。
The Tokushima Shimbun (Shikoku)